20th anniversary tribute to SRV...
2010年 08月 27日
20年前Stevie Ray Vaughanの訃報をスポーツ新聞の決して大きくはない枠に見つけた時は、かなりの衝撃を受けたのを今でも思い出します。。。
SRV全盛の頃はまだ札幌に居て、どちらかというとAOR寄りなプレイスタイルに傾倒していた時期でもあったんですが、友人にSRV好きのヤツがいたり、当時バイトしてたレコードショップの店長の奨めもあったりしてひと通りは聴いていて、その辺りから除々にBluesに興味を持ち始めるきっかけにもなったワケでして・・・。同時期にジミヘンも聴いてたんですが、ジミヘンの音楽より当時のオレには分かりやすかったかな(笑)!
とにかくSRVのあのクリーミーでファットなトーンが耳から離れなくて、当時のギター雑誌のインタビューで「013から始まるゲージを張っている」なんてコメントを見た時には、到底マネできっこないな~なんて思ってみたり、、、当時はまだTube Screamerも地元では全然見かけなくて、、、あのクリーミーなトーンがTube Screamerのトーンだったんだ!と嬉しい発見をするのはずっと先の事だったんですよね☆(勿論アノSRVトーンは彼自身のプレイスタイルと機材セレクトの賜物ではゴザイマスガ・・・)
SRVが亡くなった翌年91年に上京して、当時はValley Arts GuitarにMesa Boogie AmpでL.A.ライクなサウンドを出していた時にも、常に自分のCDケースにはひっそりとSRVのCDが収まっていて、TOTOやLarry Carltonなんかで洗練された後に、SRVで“魂の叫び”を聴いて、ある種元気と勇気をもらっていたような気がします♪
その後自分のプレイスタイルもどんどん変化していってBlues Rock色が強くなっていきまして、、、平行してSRVの敬愛するJimi Hendrixに遂には溺れていくワケですが、、、。
Stevie Ray Vaughan専門家は周りにけっこういるので、よりディープな面を彼らに大いに語って頂くとして、、、オレなんかは触り程度でしか語れませんが、今聴いても色褪せないサウンドは、彼が遺したマスターピースと共にこれからもすっと語り継がれていき、世界中にフォロワーを増殖させていくんでしょうね。。。Jimiがそうであったようにね。
思えばちょうどJimiが亡くなって20年後にSRVが亡くなったというのも、ある種運命的なものを感じます。。。
tribute to srv...
Tsuyoshi.O