Psyche meets Violin♪
2010年 07月 12日
対バンのOkajimahalは初めて観ましたが素敵デシタ!
キーボーディストが直前に怪我で出演NGになったとのことでPCと同期しての演奏だったけれども、スキが無く密度の濃いアレンジがなされた楽曲は、かなり自分のツボに来てまして、準備も忘れて思わず“ガン見”状態(笑)。
それに較べてトリオ編成のPsychedelic Roseは、ある種スキマだらけのアレンジにインプロヴィゼーションの要素が高い自由奔放なパフォーマンス・・・と、オーディエンスにとっても言わば対極な2種のサウンドを十分楽しめたのではないでしょうか!?
個人的にGuitarのKEN君はオレ好みのトーンを出しててナイスギタリスト(&ナイスガイ)でした♪
Violinが入るだけでサウンドがイッキに高尚な香りがしてくるから不思議なモノです...★
Vox Wah(mod by M.I.J) → Providence Phaser → M.I.J SPIT DRIVE(Overdrive) → Jersey Girl Keekruder(Distortion) → Visual Sound Volume Pedal → BOSS Giga Delay → Jersey Girl Middranger(Mid Booster)という接続順。
アンプをクリーンにセッティングして、ギター本体のvolumeを目盛り7位でKeekruderのGAIN 0で微クランチなトーンシェイプを作り、ハードなリフ系で歪み過ぎず適度なGAIN調整をしたSPIT DRIVEをON。さらにソロではギターVolumeをフルテンでMiddrangerを踏んでブーストON!
ペダルの踏替えと手元の調整で瞬時に適度なバランスを取るのがなかなか難しいけれども、この云わば「ブースター3段構えの術」でオーソドックスなFender Ampもブティック系多チャンネルアンプに負けないトーンバリエーションを得られるってワケです♪ まぁオレ自身も思考錯誤しながら究極のトーンを見つけるべく修行中なワケですが・・・。
そして今回の先発は、メンバーのリクエストもあって前回のPsycheライブ同様“Jazzmaster”でスタート。しかしどうも調子が上がらないまま突如チューニングが不安定な状態に陥り、中盤を迎えたところであえなく降板・・・。リリーフとして“Jersey Girl”がしっかりイイ仕事してくれました♪
野暮ったいけれども存在感あるJazzmasのニュアンスは捨て難いものありますが、やはり信頼度・安定度という点においてはエースのJersey Girlには適いませんナ・・・♪
そんなわけで、ライブレポ+αをお届け致しました;-))v
ではまた。
Tsuyoshi.O